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【看護学生室だより】第27回NEF実行委員になって

2018/02/07 東京ほくと

無差別で平等な医療・福祉について学ぶ

 

 

東京ほくと看護奨学生文京学院大学2年
上假屋直稀(かみかりやなおき)(20歳)

 2017年11月26日に民医連の5県連(神奈川・東京・茨城・栃木・千葉)の看護奨学生が集い、今年で27回目となるNEF(ナースエッグフェスティバル)が幕張で開催されました。今年、私は法人代表の看護奨学生として実行委員で司会を勤めました。
 企画・内容を実行委員が考え、看護師を目指す上で、必要なことを新たに認識した機会となりました。初回の実行委員会は7月に合宿でスタートし、職員と学生の初顔合わせとなりました。
 16人の法人代表の学生実行委員は他学校、他学年で上手く話し合えるか不安でした。初日のレクリェーションや夕食会を通して、学生や職員の緊張もほぐれ、その後の実行委員会では学生同士、お互いの意見を出し合う充実したものとなりました。
 テーマ決めは難しく、自分たちの学びたいことを考え、グループワークで共有しました。異なる環境で学ぶ学生が、どんなことに関心を持っているのか、また今日における医療や福祉に関する社会問題や民医連の奨学生として自分たちは何を学ぶ必要があるのか、何度も話し合いを繰り返し、決定したテーマは「命の選択みんなの医療~無差別・平等~」となりました。NEF当日参加者は奨学生・職員合わせて203人、29グループの大所帯となりました。
 千葉民医連福祉介護部長の岩谷久美子さんの講演で、「周囲の人に生活保護を受給していることを知られたくない」という思いから経済的に困窮し、生活保護を受給しない人々の存在を知りました。私達は、これから様々な制度を把握し、相手の立場で考えられる力を身につける必要があると感じました。
 午後から、グループワークで話し合いました。私達のグループでは、自分が生活に困窮して学業の継続も困難になった時に、周りの人にどう接してほしいか、また、どう接してほしくないか考え、生活保護を受給しない人々が抱える想いや心情について話し合いました。
 全体のグループワークの様子を見ても、積極的な意見が交わされ、満足できる企画となりました。そこから無差別で平等な医療・福祉について奨学生たちの関心や理解を深めることがNEFを通して出来たと感じました。