誰もが安心して住み続けられるまちづくり

〝お医者さんは大変だな〟「あらかわこども診療所」

2017/10/25 荒川生協診療

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 8月19日午後、かわいい「おいしゃさん」「かんごしさん」に変身したこども達14人が、看護・検査・薬局・リハビリの4部門を体験しました。聴診器で、自分自身やママの胸やお腹の音を聞きました。また、注射器に水を入れ、動脈と静脈に見立てた赤と青の線を描いた腕型のスポンジに注入しました。
 検査では心臓エコーの体験。研修医をモデルにこども達がエコーを動かしながら心臓のドキドキを観ました。お薬作り体験では、ピンセットで1個ずつ真剣な表情でお薬のセットをしていました。中身は甘くて美味しい〝お薬〟でした。車椅子体験では、自分で乗りタイヤをこぎ進みます。麻痺のある方と同じ動きの〝片手で折り紙〟の体験もしました。
 こども達が体験中、保護者の方向けに泉水信一郎所長のお話コーナーを開催。スマホ等のメディアをテーマにした資料を使い、話題尽きなく時間終了まで盛り上がりました。 (医事課長・杉浦弘美)