誰もが安心して住み続けられるまちづくり

おすすめします!「すこしお(減塩)コース」一般健診のオプションで実施

2018/09/19 東京ほくと

10月から健康チャレンジスタート

 10月より健康チャレンジが始まります。どのコースにとりくもうか迷っている方には是非この機会にすこしお(減塩)チャレンジコースをおすすめします。
 医療福祉生協はこれまで尿ソルトペーパーや塩分計を活用した減塩運動にとりくんできました。国民栄養調査の塩分摂取量が1日に9.7gに対して、医療福祉生協で5年ごとに行われる24時間尿中塩分測定では1日平均8.94gまで塩分量が減ってきています。
 しかし、昨年、東京ほくとの職員と組合員を対象に行ったアンケートから「普段、すこしお(減塩)を意識していますか?」の問いに「していない」と答えた人は、組合員は8%だったのに対し、職員は24%でした。
 東京ほくとで働く職員は毎年春に定期健診を実施しており、今年は検診項目に随時尿(早朝尿以外の任意の時間に採尿される尿)を用いて1日推定塩分量の項目を加えました。その結果、全体平均で1日9.0gでした。男女別では男性が高く、40歳代の男性が平均10gと最も高い結果でした。(下表)
 医療福祉生協の目標値は1日6g以下(厚労省の目標値は男性1日8g未満、女性7g未満)なので、いずれの年代層も高めといえます。
 この秋、健康チャレンジの「すこしおコース」にとりくむよう呼びかけを行っています。1日推定塩分量の検査は、一般健診のオプションとして実施できますのでほくと内の医療機関にお問い合わせください。ご一緒にすこしお(減塩)にとりくみましょう。

【東京ほくと職員の尿中塩分測定】
実施者数545人(男性136・女性409)
1日推定塩分量 平均値全体9.0g(男性9.4、女性8.9)