誰もが安心して住み続けられるまちづくり

コロナに負けるな!カレー120食 職員へ提供

2022/02/02 東京ほくと

大量のカレーを作る皆さんは笑顔、コツを共有しながら終始良い雰囲気だった

地域とOBの応援に感謝

11月24日、王子生協病院職員に「応援カレー」がふるまわれました。今回は、コロナワクチン接種で援助してくれた職員OBたちによるカンパと、豊島中央通り商店街の鳥庄(「東京ほくと」11月号掲載)の皆さんからの鶏肉の寄付で、子ども食堂のボランティアさんが作ってくれる、という大変嬉しいカレーでした。
昨年5月~10月、コロナワクチン接種を毎日50人~100人に、総数で10707人分の接種を行いました。職員だけでは到底できず、元職員にお手伝いをしていただきました。
おかげで、ほとんどワクチン廃棄することなく、順調に終わることができました。今、コロナは下火となっていますが、新しい変異株やインフルエンザの流行も考えると、まだまだ緊張が取れません。そんな中での応援カレーは、久しぶりに楽しみな企画として、職員も大変喜びました。
当日は、豊島虹のセンターで8人のボランティアさんがカレー120食を作ってくれました。感染対策として、個別に盛りつけたものをバナナと一緒に配布、各自で食べました。骨つき鶏肉はホロホロにやわらかく、トマトが効いたカレーにみんな大満足。「美味しかった」という声があちこちで聞かれました。
支援してくださった方々に後日渡したお礼のメッセージには、「ワクチンのお手伝いだけでなく、カレーまで…本当にありがとうございました」「組合員さんの笑顔に支えられながら、これからも力を合わせて頑張ります」「この優しさ、患者さん方に還元していきます」と書かれていました。地域の方の支えを再認識して、パワーをもらって、職員が改めてがんばろうと思った日でした。

(王子生協病院事務次長・伊藤里美)

カレーを食べた職員が感謝の言葉を綴った