誰もが安心して住み続けられるまちづくり

ドキドキ…でも最後は笑顔 初めての在宅訪問インタビュー

2018/08/01 東京ほくと

 異常な暑さが続く中、7月21日の看護奨学生の学びは「自宅やグループホーム在住の患者さん訪問インタビュー」です。2人一組で在宅医療部の看護師さんと一緒にご自宅へ、訪問診療を受けながら、自宅で家族の介護や訪問看護を受け療養されている姿を見るのは初めての経験です。緊張して言葉が出ませんが、看護師さんの巧みな会話でコミュニケーション技法も学びます。
 1時間の訪問にご家族も快く看護学生を受け入れてくれました。最後に記念写真です。後日看護学生からのメッセージをつけて患者さんに渡しました。
 別の3人の学生は「グループホームほくと ひまわりの家」に訪問です。利用者さんから温かく歓迎され、お部屋も案内され会話が弾みます。学生は「職員の方かと思うほど案内もお話も上手」と勘違いするほど。さらにお風呂や食堂など見学。この日19才の誕生日を迎えた学生の堀田さん。職員の声かけで「ハッピバースデイ」をみんなで合唱。90歳の入所者さんの笑顔がなによりのプレゼント。
 この日参加した7人の学生は、病気になっても地域に住み続けられる、訪問診療や介護関係の支えがあることを、患者さんを通じて学びました。


(看護学生室・安藤和美)