誰もが安心して住み続けられるまちづくり

田端文士村散歩・中里支部

2017/05/24 東京ほくと

田端に暮らし、集った
文士の足跡をたどる

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ランチタイム班・結ゆいの会班

 3月14日、田端文士村記念館に11人が集合、血圧測定を行い、田端エリアのビデオ、文士文化人たちの映像、村のたたずまいを15分間鑑賞、ボランティアガイドさんの説明を受けながら、館内の展示物を見学しました。目を引いたのは、敷地面積200坪の芥川龍之介旧居跡の模型でした。
 記念館を出て、サトウハチロー、室生犀星、板谷波山、竹久夢二などの旧居跡をめぐりました。大龍寺では、正岡子規、板谷波山とそれぞれの家族のお墓を見学しました。
 田端ふれあい館1階フロアーで休憩を兼ねてガイドさんが画家や陶芸家の作品の写真を開設してくれました。ガイドさんが文士の方々のエピソードや家族のことなどを交えて話してくれたのでわかりやすく楽しかったです。
 田端には、大勢の文士が住んでいたり、関わっていたことを知り、「文士村」と言われる由縁を実感し、充実した一日でした。

(中里支部だより・野上登美子)

〈参考〉田端文士村記念館 北区田端6―1―2、 TEL5685―5171、JR田端駅北口から徒歩2分