誰もが安心して住み続けられるまちづくり

東京ほくと医療生協

理事長のごあいさつ

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東京ほくと医療生活協同組合
理事長 今泉貴雄

 

核のない世界を追究

  • 9月初め、北朝鮮で水素爆弾の実験に成功したとのニュースが流れました。これを受けて一方、日本の非核3原則についての議論も必要との意見も出されたと聞いています。先日、原水禁世界大会、及びピースアクションの報告会が開かれました。参加された方々の話を聞き、改めて平和について、また原爆について考え、私たちは声を大にして核の無い世界を追究すべきとの思いを持った次第です。

高齢者あんしんセンターサポート医の役割

  •  私は北区から高齢者あんしんセンター(地域包括支援センター)のサポート医の任を受けています。住民の方が、ご近所の方のことで、「認知症が疑われる」などであんしんセンターに相談をされます。その方がどこにも受診しておらず、かつ病院やクリニックへの受診を嫌がる場合に、診断や治療、介護保険を受けるための診断書の作成などの際に、サポート医である私たちが相談に入ります。その内容を受けて、場合によっては実際にその方の家まで訪問します。
     先日、私は若干離れた地域でしたが相談があり、実際に訪問してきました。団地に住んでいる80代のご夫婦でした。2人とも認知症でしかも高度でした。確かに生活面で危ういのですが、時折訪問する家族の支えで何とか生活されておりました。ひと通りの診察を終えて、介護保険の申請のために意見書を作成し、行政の方と今後の方針を確認し、私の役割は終了しました。認知症=生活不可能者ではなく、まして適切な介護があれば、生活はできること、そのためにどのような問題を解決するのか、地域での実情を知るいい機会になっています。
     このような高齢者の世帯が増えてくるなかで、地域包括ケアとは、みんなでささえていく社会の仕組みづくりです。ところでこの方は、昨年まで医療機関に通院していました。いわゆる中断患者さんだったことが訪問して初めて判明しました。あんしんセンターサポート医に相談となる対象者は、認知症を発症されるまで身体的に問題がなかった方、あるいは高血圧などがあったにもかかわらず、諸事情から放置していた方など、かかりつけ医がいない方が多いのが事実です。しかし今回のようにもともとかかりつけ医がいて中断になっている方もいます。

医療生協活動の役割を発揮

  •  東京ほくとがめざす「ほくとの地域包括ケア」の構築については、ヒントになるかと思います。実は医療機関から見て、外来に定期的に通院されてきていた方の中断の理由の一つに、認知症の問題もあります。そのような方は、はじめのうちには予約の日を間違えてくることが多い程度ですが、そのうちに完全に中断されてしまいます。認知症に関しては、一般的に早期に気づき、早期に介入することが認知症の進展予防にいいと言われております。さて、今回、この患者さんに対してどのようなアプローチが必要でしょうか?皆さん考えてみてください。いろいろな意見がでてくるかと思います。その実践が地域包括ケアの構成要素になるものです。
     地域包括ケアというと、なにか難しいことのように思ってしまいます。しかし地域住民、組合員が抱えた生活・医療・介護上の問題に対してどのように解決するか。それが地域包括ケアの一構成要素となり、かつ医療生協が力を大いに発揮しうる場になると思います。
  • 理事会だより 9月16日

概要

法人名 東京ほくと医療生活協同組合
住 所 〒114-0003東京都北区豊島3-4-15
(連絡先住所 〒114-0003 東京都北区豊島3-19-3 本部総務部)
連絡先 TEL 03-3927-8864(代表) / FAX 03-3927-9750
事業所一覧
病院(1)、診療所(8)、歯科(1)
王子生協病院、生協北診療所、生協浮間診療所、赤羽東診療所、鹿浜診療所、江北生協診療所、北足立生協診療所、荒川生協診療所、汐入診療所、生協王子歯科
訪看ST(5)
王子訪問看護ST、十条訪問看護ST、たんぽぽ訪問看護ST、虹の訪問看護ST、訪問看護STなでしこ
ヘルパーST(2)
ヘルパーSTのぞみ、ヘルパーST虹
居宅介護事業所(4)
居宅ハピネス、地域ケアセンターわかば、地域ケアセンターはけた、居宅介護支援事業所なでしこ
福祉用具レンタル(1)
福祉用具サービス ハピネス
通所リハビリ(2)
荒川生協診療所通所リハビリ、鹿浜診療所通所リハビリ
デイサービス(2)
荒川生協診療所あらかわ虹の里、デイサービスセンターなでしこ
施設介護(2)
認知症対応型グループホーム ほくと ひまわりの家、都市型軽費老人ホームほくと西尾久虹の家
※病院 159床
(回復期リハビリ病棟42床、緩和ケア病棟25床、一般急性期病棟47床、障がい者病棟28床、地域包括ケア病床17床)
定款
認定等
全事業所
ISO9001:2000  2006年12月取得
※東京都生協連ISOグループ(認証取得2005年10月)の拡大審査で加入し取得した。
王子生協病院
臨床研修指定病院(協力型) 医師研修指定施設
後期研修指定施設 日本医療福祉生協連後期研修プログラム指定施設
日本医療機能評価機構認定病院
無料低額診療事業
生協王子歯科
臨床研修指定施設(管理型) 歯科医師研修指定施設
法人内病院及び診療所
日本プライマリケア学会認定医研修施設群
生協概要 組合員数:32,988人
出資金額:15億6,412万円
支部数:37支部 
班数:430班
機関紙名:「東京ほくと」 月1回発行
機関紙配布者数:1,433名(手配り配布率 89%)
(2017年9月1日現在)
組織運営
1)総代会(年1回 6月)総代300名
2)理事38名 監事5名
3)理事会(月1回)

無料法律相談会

開催日と開催場所は、
東京ほくとからのお知らせ・新着情報を
参照してください(随時更新)

東京ほくと医療生活協同組合は、東京北法律事務所のご協力で無料法律相談会を開催いたします。相続、借地借家、債務整理など、民事に関わることの相談に対応いたします。東京ほくと医療生活協同組合の組合員(医療生協に加入されている方)が対象となります。相談にあたりましては、事前の予約が必要です。相談時聞は一人あたり45分程度となります。

  • 費用は無料です。
  • 継続して法律相談をされる場合は有料となる場合があります。
  • 利用できるのは東京ほくと医療生協の組合員です。
  • 完全予約制です。
  • 事前の予約が必要です。予約先(03)3927-8864(法人総務部)