誰もが安心して住み続けられるまちづくり

東京ほくと医療生協

理事長のごあいさつ

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東京ほくと医療生活協同組合
理事長 今泉貴雄

  • 8月26日


    猛暑が生活に影響与え
    CO2排出削減が必要


     連日暑い日々が続いております。今年は例年に増して暑い日が多いですが、皆さん体調管理は大丈夫でしょうか。
     今年7月は全国の平均気温がこの100年で最も高くなったそうです。東京では真夏日が40日を超え、猛暑日が過去最高の日数を記録しています。散歩は運動機能の維持だけでなく、認知機能の維持にも推奨されますが、この暑さのうちは散歩を控えましょうと言わざるを得ません。
     そしてこの夏は、台風に関連して大雨による被害が出ています。その一方で新潟では、雨が降らないため水不足が生じ農業への影響が懸念されています。今後の降雨の状況では、東京で水不足の問題が生じるとのニュースも入っています。
     このように記憶に残る夏ですが、暑さをもたらした原因は、エルニーニョ現象の発生、偏西風の蛇行、地球温暖化の進行などが重なったことによるようです。さらに東京では、都市化によるヒートアイランド現象もあります。
     もう少しで9月に入ります。この暑さもあと少しの辛抱でしょう。年々気温が高くなる印象のある夏。
     昨年、私たちは地球温暖化について学習をしました。気候の変化について、私たちができること、温暖化の一因になる二酸化炭素の排出を抑えることを積極的にとりくんでいくことが必要になっていると改めて感じます。



    防災を改めて考える月
    物資・避難経路確認を


     9月1日は防災の日です。ちょうど100年前におきた関東大震災に由来して制定されました。
     関東大震災では、地震による建物の倒壊と火災で多くの犠牲者を出しました。私が子どものとき、突然くる地震の揺れは歴史的事実としてしか知らないこの震災を連想させられ「今ここで家が潰れたらどうしよう」と不安になったものです。
     この30年に満たない期間で、阪神・淡路大震災、東日本大震災と大規模な被害をもたらした地震が生じています。改めて、私たちの震災への備えを見直し、準備をする必要があります。
     防災グッズ、非常食品の準備、そして避難路の確保・確認など、さまざまなことを考えて準備していきましょう。個人でできることには限界があります。生活圏で見た場合、災害対応は地域での人々のつながりを考えていくことが必要です。



    隣近所と助け合う関係
    組織拡大でも意識して


     災害が起きると、自分自身や家族のことで他人の援助が必要な方もいるかと思います。そのようなとき、まず身近な存在としてお隣同士で助け合っていくことです。
     個人情報への意識が高まり、秘密保持への観点が強調されるようになりました。都市化が進む中で、マンションに象徴されるように隣近所が没交渉になりました。近所にどのような人がいるのか、あまり知らないで過ごしている方も多いかと思います。隣近所とお互い助け合う関係性の構築が、ますます必要になっています。
     これから可能性のある震災、昨今の豪雨水害への対処についても、ご近所同士のつながりについて考えていかなければなりません。このご近所は、より広域に見て、地域の方々や町会その他、地域で活動するさまざまな組織を含んで捉える必要があります。
     災害という極端な事象でなくても、高齢化が進む社会で暮らし続ける上で、このご近所・地域との関係性が、ますます重要になってきます。9月は生協強化月間として、仲間づくりの行動提起がされます。生協としての活動が、私たちが暮らすこの地域で、ご近所のつながりとして重要な要素であると認識しつつ、拡大を強化していければと思います。

概要

法人名 東京ほくと医療生活協同組合
住 所 〒114-0003 東京都北区豊島3-4-15 本部総務部
連絡先 TEL 03-3927-8864(代表) / FAX 03-3927-9750
事業所一覧
病院(1)、診療所(7)、歯科(1)
王子生協病院、生協北診療所、生協浮間診療所、鹿浜診療所、江北生協診療所、北足立生協診療所、荒川生協診療所、汐入診療所、生協王子歯科
訪看ST(5)
訪問看護ステーションほくと、サテライト十条、サテライトたんぽぽ、サテライト虹、サテライトなでしこ
ヘルパーST(2)
ヘルパーSTのぞみ、ヘルパーST虹
居宅介護事業所(3)
居宅ハピネス、地域ケアセンターわかば、地域ケアセンターはけた

通所リハビリ(2)
荒川生協診療所通所リハビリ、鹿浜診療所通所リハビリ
デイサービス(2)
荒川生協診療所あらかわ虹の里、デイサービスセンターなでしこ
施設介護(2)
認知症対応型グループホーム ほくと ひまわりの家、都市型軽費老人ホームほくと西尾久虹の家

※病院 159床
(回復期リハビリ病棟42床、緩和ケア病棟25床、一般急性期病棟47床、地域包括ケア病棟45床)

定款
生協概要 組合員数:29,312人
出資金額:14億9,067万円
(2023年8月1日現在)
支部数:37支部 
班数:430班
機関紙名:「東京ほくと」月1回発行
機関紙配布者数:1,433名(手配り配布率 89%)
組織運営
1)総代会(年1回 6月)総代300名
2)理事38名 監事5名
3)理事会(月1回)
次世代育成支援
「行動計画」

無料法律相談会

開催日と開催場所は、
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東京ほくと医療生活協同組合は、東京北法律事務所のご協力で無料法律相談会を開催いたします。相続、借地借家、債務整理など、民事に関わることの相談に対応いたします。東京ほくと医療生活協同組合の組合員(医療生協に加入されている方)が対象となります。相談にあたりましては、事前の予約が必要です。相談時聞は一人あたり45分程度となります。

  • 費用は無料です。
  • 継続して法律相談をされる場合は有料となる場合があります。
  • 利用できるのは東京ほくと医療生協の組合員です。
  • 完全予約制です。
  • 事前の予約が必要です。
    予約先(03)3927-8864(法人総務部)