東京ほくと医療生協
理事長のごあいさつ
-
今年は6月下旬から暑い日が続いており、少々バテ気味の方もいるかと思います。暦では、あと2週間で立秋ですが、暑さはまだまだ続きます。体に気をつけて乗り切りましょう。
7月下旬には新たな体制になっての初めての理事会が行われました。役員の方々は今後2年間、よろしくお願いします。
先日参議院議員選挙がありました。結果を皆さんは、どの様に感じていますか。
国内では、例えば給与は上がらず物価が上昇し、苦しい生活が続き、外交面でも明るい社会展望が描けず、社会の閉塞感が続いております。
その責任が既成政党にあり、今回躍進した政党がその閉塞感を破り、何か新しい世の中にしてくれる、国民にそのような希望を持たせる様な雰囲気があるでしょうか。
PLAN75 という映画をご存じでしょうか。2022年の作品で倍賞千恵子さんが主演の映画です。超高齢化問題の解決策として、75歳からの生死の選択権を与える制度が国会で可決、施行された社会を描いたフィクションです。
生命は地球より重いとまでは言いませんが、超高齢社会に向けて社会保障費のあり方の議論が、ますます活発になるかと思います。
国としては、財源が限られており、抑制したいとの主張が見えますが、私達は健康を守り、人権を守り、公正で平和な社会を求める観点からもきちんとした倫理的思考を持って対応していくことが必要です。
今年は終戦後80年。今年も80年前に、人類史上初めて、原子爆弾が市中へ投下された8月6日と、2発目となる9日。そして終戦の15日を迎えます。戦後世代が大勢を占める時代になってます。私たちは、先の大戦について考え、なぜ戦後80年の間平和な時代を過ごせたのか、これから社会はどの様になるのか考える必要があるのではないでしょうか。ロシアがウクライナに侵攻し、アメリカが自国ファーストを掲げ、突きつけられるアメリカへの服従とも言える政策など、不安な時代。最近の世の中は世界が、日本が、なぜか過去の大戦前に重なる印象と感じるのは、自分だけでしょうか?これからの時代、自分達は社会をどの様にして平和であり続けるよう努めていくことができるのか。
少なくとも自分達が享受しているこの平和は、80年前の大戦で亡くなった、数百万人に及ぶ諸先輩方の尊い命のもとであること、いや全世界で言うと何千万人の想いがあること、そのことを意識する必要があります。戦後80年、今年は節目の年であり大切な時期と考えます。自分としては平和な社会の構築は、国際協調の中で進められる、グローバルな社会であって、実現可能なものであると考えます。
概要
法人名 | 東京ほくと医療生活協同組合 |
---|---|
住 所 | 〒114-0003 東京都北区豊島3-4-15 本部総務部
|
連絡先 | TEL 03-3927-8864(代表) / FAX 03-3927-9750 |
事業所一覧 |
※病院 159床 |
定款 | |
生協概要 | 組合員数:28,641人 出資金額: 1,382,407,000円 (2025年7月1日現在) 支部数:37支部 班数:92班 広報誌名:「東京ほくと」月1回発行 広報誌配布者数:1,392名(手配り配布率 88%) 組織運営 1)総代会(年1回 6月)総代250名 2)理事34名 監事4名 3)理事会(月1回) |
無料法律相談会
東京ほくとからのお知らせ・新着情報を
参照してください(随時更新)
東京ほくと医療生活協同組合は、東京北法律事務所のご協力で無料法律相談会を開催いたします。相続、借地借家、債務整理など、民事に関わることの相談に対応いたします。東京ほくと医療生活協同組合の組合員(医療生協に加入されている方)が対象となります。相談にあたりましては、事前の予約が必要です。相談時聞は一人あたり45分程度となります。
- 費用は無料です。
- 継続して法律相談をされる場合は有料となる場合があります。
- 利用できるのは東京ほくと医療生協の組合員です。
- 完全予約制です。
- 事前の予約が必要です。
予約先(03)3927-8864(法人総務部)