誰もが安心して住み続けられるまちづくり

毎月第4火曜、午後5時 王子駅前三角公園で実施

2019/09/11 なんでも相談

個人タクシー労働者の厳しい現実
個人タクシーの運転手の方。保険料を滞納した結果、資格証になり窓口へ持参するお金がなく治療を中断し病状が悪化。
王子生協病院の無料低額診療で対応することになりました。その後、税金も2~3年前から滞納し家賃も払えない状況になっていました。退職金も含めて供託金も区に差し押さえられ、生活保護の申請に至りました。個人タクシーで月30万の収入があったそうですが、タクシー組合費に8万円、家賃に7万円かかります。30万の収入があっても国保料が払えず生活も成り立たずタクシー労働者の厳しい実態が見えてきた事例でした。

家賃の生活保護基準は6万4千円
Iさん70代男性。体調不良により仕事を退職。無年金のため収入見込みなし。妻も年金少額。生活保護を何度も申請するが、家賃が生保基準額を超えるので申請できないと断られる。今の住居を引越しするのは避けたい。区議さんに助言をいただいた所、6万7千円の家賃でも生保申請はできることが分かりました。

次回予定
9月24日(火)、10月29日(火)