誰もが安心して住み続けられるまちづくり

表情やわらかく気分転換になった夏祭り

2019/10/09 王子生協病院

8月21日、3階病棟にて恒例の夏祭りが行われました。普段、病棟内で過ごされることの多い患者さんに少しでも季節感を感じてもらおうという趣旨で毎年行われているイベントです。
いつもは食事、体操などを行っているスペースのテーブルを片付け、綿あめ、かき氷、ヨーヨー釣り、バルーンアート、輪投げ、紙相撲といった出し物を用意しました。午後の約2時間という限られた時間ではありましたが、患者さんの気分転換になったのではと思います。
リハビリテーションを目的とする病棟ということもあり、見守りや何らかの介助を必要とする方が多いため、基本的に各々スタッフが付き添いながら、それぞれの出しものをいっしょに楽しんでもらうという形になりますが、普段あまり見せることのない表情を見せてくれる方が多く、スタッフにとっても励みになる時間を過ごすことができました。
患者さんのご家族および他フロアの患者さんも参加されることもあり、ピーク時にはかなり混雑をしていましたが、転倒などの大きなトラブルもなく、今年も無事に終えることができました。
今後、病棟ではこのような季節のイベント以外にも楽器演奏などの機会を増やしていきたいと考えています。

(介護福祉士・杉田真哉)