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原水禁・ピースアクションinヒロシマ報告集会

2019/10/30 東京ほくと

広島・長崎は私たちみんなの問題
9月11日、王子生協病院会議室で、職員・組合員ら10人が参加した原水爆禁止長崎大会とピースアクションinヒロシマの合同報告会が開催され、40人が参加しました。
冒頭にあいさつした今泉貴雄理事長は、田上富久長崎市長の「人の作った物(原爆)は人の力でなくせる」という言葉に触れ、核兵器禁止条約を政府に迫る時は今、と訴えました。
20代の青年が中心だった長崎大会参加者からは、「平和の活動を地域で続ける」「看護師として生きる上で仕事につなげたい」「被爆者の言葉の重みを感じた」など初めて知る被爆の悲惨さに、心の痛みで感じたことで芽生えた平和への想いが出されました。
ピースアクションinヒロシマ「虹のひろば」では「原爆の絵、高校生が描く当時の広島」に参加、リニューアルした原爆資料館も見学しました。参加した広島代表団からは「戦争だけは絶対ダメ」「遺留品のエピソードに涙」「隣国をあおる人に私はこれからも抗(あらそ)う」など、広島、長崎は過去の問題ではない、現在生きている私たちみんなの問題である想いが共有されました。

(組織部・森松 伸治)