誰もが安心して住み続けられるまちづくり

気づきを与えてくれる投書 より良い医療の提供めざして

2020/02/25 東京ほくと

~王子生協病院事業所利用委員会~

 当委員会は、王子地域の各支部からの代表者、病院からは事務長などが参加し、組合員、職員合わせて約15人です。虹の箱の投書の対応、病院報告、院内ボランティア報告、生協コーナーや地域からの報告・意見を共有し、病院の改善にいかしています。

 虹の箱の投書は、対応方法や返事を検討します。最近は「外来受診時に職員が忙しそうだったが、ボランティアが対応してくれて助かった」「職員の皆さんの好意あふれる看護に感謝している」「検査の際、患者を緊張させないチームワークの良さに痛みが緩和され感謝」などうれしい声も寄せられています。

 苦情や要望は、職員の対応、医療内容、アメニティーや設備など様々です。この夏は外来待合室のエアコンの吹き出し口付近が水滴やカビで汚れていると投書をいただき、清掃・補修で対応しました。

 気づかない良い点も至らない点も、虹の箱の投書で気づかされます。対応困難な要望・苦情もありますが、患者さん、組合員さんの視点を大事にし、より良い医療を提供していけるよう、頑張ります。

 (王子生協病院事務長・阿部研一郎)